まな板立てに入りきらなくなった、
カッティングボード、鍋敷きのスタンドをDIY、木工工作したので
作り方の参考にレポートします。

家族は陶器とツルでできた鍋敷きを一番手前にするように希望。10 mmの棒の間隔でうまくできました。
完成形です。
材料はメープルです。
いつも使う2X4材と違って硬い材でした。
【DIY】ミニ手ノコで作るカッティングボードのおうち
材の切り出し

小さい手ノコで、メープルの板材から切り出しました。ラミンの径10mmの位置を墨付けします。
使う手ノコは刃が14cmの小さいものです。
今回のような
小さなものを作るのに
向いているのではないかと思います。
垂直切りのジグは
自作のものを使いましたが
大した精度は出ません。
早く丸ノコを使えるようになりたいです。
部材の穴あけと組み立て

各部材は、瞬間接着剤で位置を固定してからビスで固定しました。
紙やすりなどで、
接合面の調整(垂直出し)をしてから
- ビス穴あけ
- ダボ穴あけ
- ビス止めとダボ埋め
- 塗装
- 仕切り棒の接着
- 完成
の順で進めました。
ビス止めとダボ埋め

固定のビスの頭が少し見えます。穴はダボ木で塞ぎます。10mmのキリ穴が少しムシれています。切れ味が悪くなってきたのでしょうか。
各部材の接合は
瞬間接着剤で接着してから
穴あけをしました。
かなり深くまでビスの下穴が
必要でした。
ビスを隠す穴は、10mmのダボ穴を
開けています。

ビス穴を塞ぎます。6mmのダボのほうが良かったかな。径が揃っているほうが良いと思ったのですが、、
ラミン棒は、径が安定していません。
わずか穴にキツキツのモノもあるが
ゆるゆるのものもありました。
塗 装

乾燥台の材料として、家族から爪楊枝を使って良いと許可が来た。(^^)
水性ニスは、乾燥までに時間がかかるためか
垂れが出る傾向があるように思いました。
結果、垂直面に塗膜が溜まって乾燥すると
その部分の塗膜が厚くなります。
なので
水平面のみ塗装して、乾燥してから材の向きを変えて
水平面のみを塗装することにしました。
簡単な塗装、乾燥台を
アマゾンの段ボール箱と、支給のつまようじで
工作しました。

塗装台、乾燥台を爪楊枝で作りました。ダンボールに突き刺すだけなので簡単にできます。
爪楊枝を突き刺すだけなので、簡単に作れます。
とても、便利に使えます。
ちょっと弱いので
竹串などで作れば、強度、耐久性も期待できます。

玄関先なので、通りかかるたびに薄く塗装と研磨を繰り返しました。5回ぐらい。
使い心地はとても良いです。
以前作った
「【DIY】スポンジブラシで水性ニス、筆を洗わなくてもいいよ」が
とても便利です。
筆を洗う手間が無いので
ちょこちょこ、と
気軽に使えます。

仕切り棒の加工と接着


ラミン丸棒10mmの頭を丸くしました。ドライバードリルでくわえて回転させて加工しました。汚れるので根本をマスキングテープで養生。
仕切り棒は、塗装しません。
亜麻仁オイル仕上げです。
棒の先端は丸くしました。
工作精度が及ばず
丸みはバラバラです。


ラミン棒を接着します。垂直の位置調整とクランプは輪ゴムになりました。
垂直度、平行度の調整は輪ゴムクランプです。
木工ボンドのみの接着です。
ビス止めは行いませんでした。


家族は陶器とツルでできた鍋敷きを一番手前にするように希望。10 mmの棒の間隔でうまくできました。
使った道具など
箱作業台の上で
作業しました。
12mm厚の合板を乗っけています。



ノコ
刃の長さは14cmぐらいで小型のダボ切りです。
小さいものはこれで十分に切れます。
アサリが無い刃です。愛用品。
材料のメープルはここで購入
「木工ランド」さんは
品質の良い2X4材も通販してくれます。
ホームセンターの材は、
売れ残りのものは曲がった材もあるので注意が必要です。
メープル材の購入ができます!

以上です。
あなたが作ろうとしている
まな板スタンドや
カッティングボードの
製作の参考になったら
とても嬉しいです。
また「こうしたら、もっといいよ」などありましたら
ぜひ教えてください。
読んでくれてありがとうございます。
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