生まれてはじめて丸ノコを買ったけれど、
おが粉がすごいので使うことができないでいます。
玄関内工房用のサイクロン集じん機を
透明ガラスの梅酒ビンで自作したので
作り方の参考にレポートします。
【DIY】サイクロン集じん機の作り方、透明ガラスの梅酒ビンで自作
玄関が、作業場所なので掃除がめんどうです。
せまい玄関を、臨時工房としているので
オガクズを撒き散らしたくありません。
工作しているのか、掃除しているのか
どっちなのか、よくわからなくなります(^^)。
工具類の撤収にも時間を取られがちです。
掃除が面倒なので、製作意欲が減退してしまいます。
これはマズイです。
そこで、
丸ノコを使うための、
最初の木工工作は、集塵機だと考えました。
自作サイクロン集塵機がいいらしい
WEBの検索では、オガ粉の量が多いので、
掃除機がすぐに満杯になるとのこと。
そして、掃除機の前に、分離装置を加えるのが
DIYでは主流のようです。
サイクロン集塵機の製作
これが完成形です。


完成です。梅式サイクロン集塵機。取っ手付き(^^)
サイクロン集じんパーツが、
ビンの口の部分に収まっていてコンパクトです。


吸い込んだオガ粉がくるくると貯まっていきます。
三菱の古い掃除機につないでいます。
丸ノコよりうるさいです。


マキタのコードレス掃除機CL280FDZWをつないでテスト。静かだ。
家族愛用のマキタのコードレス掃除機にも
つないでテストしました。
自作サイクロン集塵機、作り方
これが、でかい8リットルの梅酒ビンです。


集塵機の容器は透明か、半透明なものがいいと思い探しました。
集じんの状態を確認したいです。


サイクロン本体と梅酒ビンの部品、白い内蓋も切り抜きの穴を開けました。
大型の梅酒ビンの蓋を、
サイクロンのパーツに合わせて
穴を開けました。


サークルカッターで、プラスチック蓋を切り抜きました。けっこう楽に穴あけができました。
このサークルカッターは、
いつもはベニヤ板を円形に切り抜くときに
使っているものです。
カッター刃が、厚刃なので強力に抜くことができます。
比較的簡単に、パーツに合わせた径に
切り抜くことができました。


密閉のため、ホットボンドを盛りました。裏からも同じように盛りました。
サイクロンのアルミパーツを
取り付けて
隙間をホットボンドで密閉しました。
裏面もホットボンドのノズルが届きにくいのですが
なんとか塗りつけました。


手持ちの紙管コレクションから合いそうなものを選んで径のアレンジ。木工ボンドで補強後、油性ニス、アクリル絵の具で塗装。
ジャンクボックスから、
各種紙管、キッチンペーパーの芯とか
ゴミ取りコロコロの芯とかですが
これをもとにして
吸気ホースの径と、サイクロンの径を
合わせるジョイントパーツ、アダプタを作りました。
木工用ボンド、瞬間接着剤も併用
白のリキテックスで塗装しました。


梅酒ビンに、サイクロンと吸気、排気アダプタを取り付けました。
ピッタリ、ハマります。


取っ手がないと不便です。ホースを取り付けられないので延長します。
取っ手が無いと移動に不便です。
付属の取っ手では、ホースや
ジョイントアダプタと干渉するので
取っ手を切って、延長することにしました。


排気、吸気ホースの色が似ているので困る。テープか何かで色分けをしたいです。
取っ手は、
もう少し短くても良かったかな?
完成です(^^)
自作サイクロン集塵機、主なパーツ
サイクロンパーツ
いろいろなタイプのパーツが
販売されているのがわかりました。
自分は埋込み型のサイクロンパーツを購入。
受け取りは2週間ぐらいかかりました。
海外からの発送でした。
アルミ合金製で、静電気が発生しないそうなので
良さそうだと考えました。
集じんホース
洗濯機の排水延長ホース、丸ノコ用に3m、掃除機用に1.5mを各1本購入。
近所のホームセンタにも、
同じ商品が在庫していました。
梅酒ビン
ぜひとも、透明なガラスビンか、
半透明プラスチックで作りたい。
それは、サイクロン状態を見たいのと、
集じん量を常に確認したいと、考えたからです。
でかいガラス瓶です!
高さが34cmもあります。
ホームセンターにもありますので、
大きさを確認して見てください。
まとめ
- 静電気は発生していない様子です。
- ホースの処理(まとめ方)をまったく考えていなかった。
きれいに、まとめる工夫が必要ですね。 - 簡単に捨てられます。
- 強力に分離していてびっくり。
以上です。
あなたが作ろうとしている集じん機の
製作の参考になったら
とても嬉しいです。
また「こうしたら、もっといいよ」などありましたら
ぜひ教えてください。
読んでくれてありがとうございます。
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