ソニーのポータブルラジオ ICF-M55 は、PLL シンセサイザー方式を採用した FM／AM 対応の手のひらサイズラジオ（発売：2006 年）。プリセット機能や時計表示を備え、非常時の常備ラジオから通勤・散歩のお供まで幅広く使える軽量モデルです。
自分の個体はメルカリで探しました。2,000円ちょっとでゲットできました。とても高額で出品している方もいますから，諦めないで安い個体を探しましょう。波のように出品数が増えたり減ったりしていました。電池の消費が比較的多いので，電池交換が面倒な人は自然と使わなくなるんじゃないかな。エネループも最低2セットは用意しておかないと連続使用はスムーズに行きません。このラジオは今は家人専用になっていて，電池がなくなると（交換せよ）と、私の机の上に自然に置かれています。
正面です。ライト点けばいいのになあ。日中ラジオです。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受信バンド | FMワイド（76 – 108 MHz）／AM（531 – 1 710 kHz）1 |
| 選局方式 | PLLシンセサイザー、オートスキャン／手動ステップ（FM 0.05 MHz、AM 9 kHz または 10 kHz切替）2 |
| プリセット | FM 15局＋AM 10局、計 25局3 |
| スピーカー | φ3.6 cm モノラル／出力 80 mW（JEITA）1 |
| 電源 | 単4形乾電池×2（DC 3 V） |
| 電池持続時間* | アルカリ：FM 約21 h、AM 約28 h／マンガン：FM 約8 h、AM 約10.5 h12 |
| 本体サイズ | 約 100.7 × 66.4 × 33.9 mm（幅×高×奥行）1 |
| 質量 | 約120 g（電池含む）1 |
| 端子 | 3.5 mm ステレオミニ（イヤホン兼用） |
| 付属品 | 単4マンガン乾電池 2本 |
*JEITA 規格測定。実使用での持続時間は音量や受信状況で変動します。エネループじゃないとすぐなくなるのでうんざりします。必須。
しっかりしたアンテナ，強度十分。ポケットに入れてあるいても問題ない。素晴らしい。こういうスマホ作ってくれ。
特徴
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PLL 同期で周波数がずれにくく、ビル街や山間部でも比較的安定した受信が可能。 -
25局プリセットを上下ボタンで呼び出し。電源オフ状態からプリセット番号を押すだけで即起動・選局でき扱いやすい4。 -
単4×2でも約120 g。胸ポケットや小物ポーチに収まるサイズ感で携帯性良好7。 -
ボタン操作時にビープが鳴り、確実な入力をフィードバック。ただし深夜使用では気になるとの声もあり8。
手に収まりやすいデザインです。この頃のSONYは良かったなあというアナクロ。
使いこなしヒント
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海外旅行時は電源OFFのまま入力/時計を押しながら電源ボタンを5秒以上長押しし、地域に合わせてステップを変更2。 -
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受信登録 →
入力/時計を長押し → 番号点滅で上下ボタン →入力/時計で確定。 -
削除はプリセット呼び出し後、同ボタン長押しで
dEL点滅中に再度押す2。
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電源OFFで入力/時計2秒長押し → 時→分の順に点滅し、上下ボタンで設定2。
けっこう黄変が進みます。メルカリに出されている個体も黄色いもの多し。ボタン類から黄色くなりますね。
評価・レビュー要点（ユーザー声）
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良い
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惜しい
単4を2本入れます。けっこう大食漢かな。めんどくさくないときはエネループ入れてます。
まとめ
ICF-M55 は 「常備できる最小限＋便利機能」 を求める人向けモデル。
プリセット選局・時計表示と手軽さを優先し、音量や電池寿命を重視しないユーザー、非常用バッグのラジオとして好適。PLLを理解していない家族には意外と不評。ボタンをうっかりタッチで元にもどせないそうです。「アレクサ，音楽かけて」になれちゃうとなあ，，，
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